接点バネ事例1408
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ベリリウム銅(C 1720)の接点に使用される板バネの製作事例です。ベリリウム銅はリン青銅に比べて材料費が高くなり、時効硬化処理を行い強度を上げるなど製品単価も上がる要素が多いため、基本的にはリン青銅が使用されます。

ただし、リン青銅では強度が足りない、もしくは小型化(軽量化)を目的とした場合にはベリリウム銅を使用した方がよく、また形状によっては小型化が可能となるため材料費が下がる場合もあります。

ベリリウム銅とは

ベリリウム銅とは銅合金の中で最高の強度を持つ材料で、弾性に富み,耐摩耐食性や展延性に優れた材料です。
時効硬化処理をすることで耐疲労性や導電性、引張強さが向上します。

ベリリウム銅の板バネ(接点)を1個から

試作品・小ロット生産向けの板バネを1個から製作しております。
既存の金型を用いることにより、金型費用をかけずに加工費のみで製作が可能です。

また、複雑な形状も簡易金型を製作することにより、プレス金型を製作するよりもコストを抑えて加工ができるため、小ロットでもご対応が可能となります。
*絞り形状はプレス金型が必要です。

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